「日本を外国人が働きやすい国にするために」フォーラムを開催しました
2019年10月29日、一般社団法人東京都外国人就労認定機構は、一般社団法人日本アジアビジネス協会との共催により、「日本を外国人が働きやすい国にするために」と題したフォーラムを開催いたしました。
本フォーラムは、日本における外国人雇用の現状や課題、制度設計の在り方について、多角的な視点から意見交換を行うことを目的として企画されたものです。
当日は、企業関係者、士業、支援機関など多数の皆様にご参加いただき、90名満席での開催となりました。
フォーラム概要
開催日:2019年10月29日(火)
時 間:15時30分~21時00分
- 会 場:文化シャッターBXホール(東京都文京区)
主 催:一般社団法人東京都外国人就労認定機構
共 催:一般社団法人日本アジアビジネス協会
内 容:講演、パネルディスカッション、懇親会、記者会見(メディア対応)
本フォーラムでは、当団体が発行する外国人雇用管理士制度および公式テキストについても紹介を行い、制度の社会的意義や今後の展開について理解を深める機会となりました。
当日の様子
基調講演およびパネルディスカッションでは、外国人雇用を取り巻く法制度の最新動向、企業現場における課題、送り出し国側の実情などについて、活発な議論が行われました。
フォーラム終了後には親睦会および記者会見を実施し、参加者同士の情報交換やネットワーク構築の場としても有意義な時間となりました。

一般社団法人東京都外国人就労認定機構【主催】

加藤洋司 代表理事【理事長挨拶】

試験制度の分析と解説:外国人雇用管理士®試験

パネルディスカッション

制度説明

会場全景・開催の様子
参加者・パネリスト(敬称略)
- 加藤 洋司(Hiroshi Kato)
一般社団法人東京都外国人就労認定機構
代表理事(理事長)【主催】 - 髙尾 哲(Satoru Takao)
一般社団法人日本アジアビジネス協会
代表理事(理事長)【共催】 山脇 康嗣(Koji Yamawaki)
弁護士:外国人関連法制
(入管法・技能実習法・国籍法・外国人労務管理)髙橋 正俊(Masatoshi Takahashi)
弁護士:労働三法
(労働基準法・労働組合法・労働関係調整法)石下 貴大(Takahiro Ishige)
行政書士
行政書士法人GOAL 代表行政書士久保田 慎平(Shinpei Kubota)
特定社会保険労務士
社会保険労務士法人GOAL 代表社員
入管手続きおよび外国人雇用に関する実務を中心に、制度・実務・現場の各視点から報告と提言が行われました。
モデレーター
安田 哲(Akira Yasuda)
一般社団法人東京都外国人就労認定機構
副理事長
主催団体の運営指揮者として、全体進行および討論の統括を担当。
今後に向けて
当団体では、本フォーラムで得られた知見やご意見を踏まえ、外国人雇用管理士制度の普及、および外国人が安心して働ける環境づくりに向けた取り組みを、今後も継続してまいります。
引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
【外国人雇用管理士®試験】
Employment License for Foreign Workers in Japan (ELFW)
日本社会を支える優秀な外国人社員を獲得し、事業成長に繋げるために「必要な知識」を「正しく学べる」のが「外国人雇用管理士®」という資格です。
外国籍労働者関連事業を行なっている企業と士業・個人にとって、外国人雇用に関する有益な情報を提供するプラットフォームとなるべく活動をしています。